双子と私と発達障害

ADHDで双極性障害でめんどくさい母親が一卵性双生児の子育てに奮闘しています。

ADHDのお子さんを持つ方に②

前回あんなに困ることや特徴を

挙げましたがある程度のことは

対策で本当になんとかなります!

あとはお父さん、お母さんの理解

協力、本人の努力が本当に大切なので

どうかお願いします(゜゜)


とにかく全部に繋がることと言えば

何かを言う、やる前に

一旦考えてからということですね。


例えば不用意な発言は

頭の中で一旦考えてから

言葉に出していいか心がける。


相手と話すとき自分のことばかり

話さないように(マシンガントーク)

あなたは最近どう?

と相手に会話をもっていく。


途中で口を挟みたくなっても

ぐっと我慢!


これができるだけで人間関係も

だいぶ変わると思います。

本人に傷つけたい意図はないですから…


まだお子さんだとそんなことも

難しいと思います。

だけど1回言ったらできるではなく

成長するに従って

できたらいいなくらいの考えで

いってくれるとありがたいです。


あと何に置いてもですが

ワーキングメモリーがとにかく

小さいのでだらだら話されると

呪文のようで最後の言葉しか残って

なかったりします…(@_@)


なので要点を伝えて

短く!お願いします!!


そしてこれにお困りの方も

多いかと…

■忘れ物、無くし物

これははっきり言って大人になった

現在も改善されきっては

いません。ただかなり減りました!


まず忘れ物、無くし物が多い

心理としては(私の場合)

目についたことからやるので


買い物して家に帰る→綿棒が目につく

→あ、耳かきしなきゃ(今やらなくていい)

→蓋を開けた時買い物袋が目に入る

→やばい!アイス溶ける!

→アイス片付ける→…あれ?何してたっけ。

→あ、そうだ耳かきだ→ふー終わった。

→あれ?蓋は…


という感じで。。。

いやもう何やってんだという。

ちなみにこの後探し回ってる最中に

綿棒の箱を蹴ってしまい

絶望に打ちひしがれます。(しょっちゅう)


対策としては、

目についたことからやるのではなく

一つ一つこなしてから次に移る。

やらないといけないことは

ホワイトボードに書く、

思いついたらメモをする。

大事なものは3箇所くらい所定の

位置を決めておく。


などですね。


やってから次に移るというのは

注意欠陥・多動性障害の人には

難しいものです。

しかしここでそれを身に着けておくと

かなり役立ちます。


お子さんが作業中別のこと

してたら、あれは終わったのかな?

みたいな感じで聞いてあげると

大抵、あ!忘れてたー!と

なると思います。


なのでルーティンワークでも

本人に身につくまではホワイトボードに

学校から帰っての手順なども

お子さんと確認しながら

書き出すといいかと思います。


忘れ物に関しては私の場合

前日と当日にチェックしてましたね。

お子さんでまだ難しい場合は

親御さんが一緒にしてあげると

いいかと思います。


二重、三重チェックは

やっておいて損はないと思います。


とにかく私が辛いのは忘れ物

無くし物でした。

学校ではだらしない子と言われ

親にも叱られ小学校時代は

つらい日々でしたね。


過保護にする必要はありませんが

(親が全てやるなど)手伝える

ところは手伝ってあげる、

忘れ物が減ったら褒めてあげる

などは本当に本人の自尊心や

親子関係を良くすることに

繋がると思います。


一番辛いのは周りの無理解です。